スコットランド王国を支配するダンカン王は森の開発と魔女狩りで収益をあげ、繁栄を誇っていた。その乱暴なやり口を良しとしない者達が反乱を起こしノルウェー軍と手を結んだところに、マクベスとバンクォーが現れて反乱軍とノルウェー軍を鎮圧する。戦の勝利をダンカン王のもとに報告にゆく道でマクベスとバンクォーは謎の老女三人と出会い、マクベスは王となりバンクォーは王を生むという予言を聞く。この言葉がマクベスとバンクォーの未来を狂わせ、マクベスは王の座をめざし、マクベス夫人と共にダンカンの命を狙い、成功を収めるが、破滅の道に迷い込む。