『堀川、波のつづみ』 アフタートークゲスト 発表!
3月12日(土)~13日(日)に上演します、エイチエムピー・シアターカンパニー『堀川、波のつづみ』のアフタートークゲストが決定しました!
3月12日(土)13:30…豊竹呂秀(義太夫)、鶴澤駒清(三味線)
3月12日(土)18:30…大田美佐子 (神戸大学大学院 准教授)
3月13日(日)13:30…薗田郁(京都市立芸術大学日本伝統音楽研究センター特別研究員)
豊竹呂秀 プロフィール
平成16年に毎日文化センターの義太夫教室を受講。
平成29年に文楽太夫・六代豊竹呂太夫師に入門し、豊竹呂秀と名乗る。
平成30年「第二回瑠璃の会」(国立文楽劇場小ホール)にて「寺入りの段」で初舞台の後、「女流義太夫瑠璃の会」を中心に、女流義太夫勉強会「栞呂会」、茨木シニアカレッジでのレクチャー等、活動の場を広げている。
鶴澤駒清 プロフィール
甲南大学歌舞伎文楽研究部に入部(第45期)。平成12年に(一社)義太夫協会第53期義太夫教室を受講、平成13年に鶴澤駒登久に入門する。平成15年に国立演芸場にて「道中双六の段」で初舞台を踏む。平成16年、駒登久師の没後、鶴澤清介師の預かりとなる。
平成16年度文化庁新進芸術家国内研修制度研修生。平成19年度文化庁芸術団体人材育成支援事業研修生。
平成22年に(一社)義太夫協会新人奨励賞を受賞。
大田美佐子 プロフィール
東京藝術大学音楽学部で音楽学、学習院大学大学院でドイツ演劇、ウィーン大学大学院では亡命作曲家、クルト・ヴァイルに関する論文で博士号。ハーバード大学での在外研修を契機に、越境的、対話的な音楽文化史の研究、方法に関心をもつ。
舞台鑑賞は元気の源。3月に『クルト・ヴァイルの世界ー実験的オペラからミュージカルへ』(岩波書店刊)を出版予定。
薗田郁 プロフィール
京都市立芸術大学日本伝統音楽研究センター特別研究員。専門は近代芸能史。主な共著書に「文楽」(井上治編『伝統文化 入門(はじめて学ぶ芸術の教科書)』京都造形芸術大学東北芸術工科大学出版局 藝術学舎、2019年)、「浪花節の『民俗化』と人形芝居」(真鍋昌賢編『浪花節の生成と展開 : 語り芸の動態史にむけて』せりか書房、2020年)。
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