WORK
上演作品
松本雄吉勝手に没後10年企画 リーディング公演

KANIDENKA

松本雄吉『蟹殿下』より 構成・演出髙安美帆
フライヤー
2016年に逝去するまで、大阪を拠点に大規模な野外劇を打ち立て、日本の舞台芸術シーンに多大な影響を与えた維新派の松本雄吉さん。
エイチエムピー・シアターカンパニーもまた、その影響を受けた劇団のひとつです。

今年は、松本さんの没後10年にあたります。
1984年初演、日本維新派時代に書かれた『蟹殿下』を、エイチエムピー・シアターカンパニーのメンバーをはじめ、有志とともに朗読します。

大阪・天王寺から南港へ―
戯曲に描かれた道のりと風景を、いま、声でたどります。

『蟹殿下』を声に出して読んでみる

 本棚にしまっていた本『維新派・松本雄吉 1946~1970~2016 』を手に取り、掲載されていた戯曲『蟹殿下』を読みました。
 『蟹殿下』には、天王寺から南港までの道のりと、歩いた先々で出会う風景が描かれています。
 私の記憶に残る松本さんは、鞄を持たず、いつも手ぶらの人でした。私はというと、大きな鞄にたくさんの書類や小物を詰め込むタイプ。だからこそ、松本さんのあの身軽さ、風のようにふわりとした空気をまとっている姿が、強く印象に残っています。きっと松本さんは、この戯曲に書かれた道のりも、手ぶらでふわりと歩いておられたのだろう……そんな想像をしながら読みました。
 『蟹殿下』がどのような上演だったのか、私はまったく知りません。松本さんとご縁の深い方、想い出をお持ちの方もたくさんいらっしゃることでしょう。どうかご容赦ください。本に掲載されている戯曲なのだから、誰が朗読してもいいのではないか。そんな少しばかり浅はかな思いつきから始まった企画です。快く上演許可をくださった劇団維新派関係者の皆さまに、心よりお礼申し上げます。会場は、松本さんとご縁のある一心寺・南会所です。お骨佛さんにお参りの折に、ぜひ南会所へもお立ち寄りください。お待ちしております。

構成・演出 髙安美帆

出演

マチ組…塚本修 岸本昌也 石田麻菜美 池川貴清 石原菜々子 井上和也 今井美帆 エレコ中西 風雅ひかる子 中田彩葉 若旦那家康

ウミ組…森田祐利栄 塚本修 藤田和広 高橋紘介 岸本昌也 河上由佳 はたもとようこ 得田晃子 渡邉 リン 井村七美 金子仁司 きぬがわまり 小室恵 永澤こうじ

※各組で上演する章が異なります

公演日程

2026年7月2日(木)~5日(日)
7月2日(木)19:30 マチ組
7月3日(金)19:30 ウミ組
7月4日(土)11:00 マチ組/14:00 ウミ組/17:00 マチ組☆
7月5日(日)11:00 ウミ組/14:00 マチ組/17:00 ウミ組☆
※受付・開場は開演の30分前
※上演時間は1時間10分程度を予定
※☆…トークあり

会場

一心寺 南会所
(大阪市天王寺区逢阪2-7-17)
○地下鉄谷町線「四天王寺前夕陽ヶ丘駅」4,5番出口より南へ徒歩15分。
○各線天王寺駅下車あべちか6番出口階段より北へ徒歩15分。
○駐車場・駐輪場はありませんので、近隣の有料の駐車場・駐輪場をご利用ください。

チケット

前売2,500円/当日2,800円
セット券 4,000円(枚数限定・前売のみ)
※日時指定・自由席
※セット券…マチ組とウミ組をそれぞれ1回ご覧いただけるチケットです。

チケット予約開始日

2026年5月10日(日)10:00

チケット取扱い・お問い合わせ

エイチエムピー・シアターカンパニー
WEB予約
mail@hmp-theater.com
Tel:090-9696-4946(前田)※10:00~19:00

ご観劇につきまして

車いすでのご来場など、ご観劇に関してご希望やご不安なことなどございましたらお気軽にお問合せください。

スタッフ

構成・演出=髙安美帆/演出助手=ナオカ 山﨑達哉/舞台監督=塚本修/美術=エレコ中西/テクニカル=サカイヒロト/音響=秘魔神/音楽=Ichizo Yoshioka/文芸部員=岡田蕗子(京都芸術大学舞台芸術学科)/イラスト・宣伝美術=岸本昌也/制作=前田瑠佳
協力=一心寺シアター倶楽 維新派/KANKARA Inc. kagurabu 笠木健司 コトリ会議 kondaba CQ 少年王者舘 桃園会 猫吟 舞夢プロ 満月動物園
企画・製作=エイチエムピー・シアターカンパニー
主催=一般社団法人HMP

上演作品一覧に戻る