WORK
上演作品
エイチエムピー・シアターカンパニー〈仮想劇場Ⅰ〉

夜、ナク、鳥

大竹野正典(くじら企画) 演出笠井友仁
フライヤー
新型コロナウイルス感染拡大の終息の兆しが見えず、人と人が接することで成立してきた演劇は、今もなお、公演中止や自粛に追い込まれる状況が続いています。そこで、エイチエムピー・シアターカンパニーは、コロナ時代の新しい演劇表現の可能性を探る試みを行います。これまで交流してきた地域の1つである仙台、そして金沢の俳優たちとともに、「仮想劇場」にて作品を創作し、上演いたします。

上演に向けて

こちらからお読みください。

あらすじ

— 彼女たちはなぜ恐ろしい罪を犯すことになったのか ―
ヨシダ、イシイ、ツツミ、イケガミの4人は、同僚でもあり、友達だ。
一見、平凡な女たちは、リーダー格のヨシダにそそのかされるまま、夫の保険金を目当てに医療知識を駆使して、殺人に手を染めていく…。

出演

野々下孝(仙台シアターラボ)、飯沼由和(言言)、西本浩明(演芸列車「東西本線」)、春海圭佑、髙安美帆、森田祐利栄、水谷有希、大熊ねこ(遊劇体)

日程

2021年7月16日(金)〜18日(日) 毎夜20:00

※上演後、アーカイブとして2週間、仮想劇場の映像(vimeo)をご覧いただけます。

料金

一般…2,000円
お気持ちチケット…新型コロナウイルス感染症の影響で経済的・精神的にしんどい方はお気持ちで(数量限定)
応援チケット(寄付)…1口 1,000円

※6月26日(土)10:00より受付開始

配信方法

ZoomまたはVimeo

※PCでの参加を推奨いたします。
※インターネットの接続が必要になります。
※Zoom参加は定員があります。

★LIVEVIEWING(ライブビューウイング)を開催★


7月16日の回のみ、ウイングフィールドにてライブビューイングを行います!
仮想劇場の上演をぜひウイングフィールドでお楽しみください。

日程:2021年7月16日(金)20:00

※受付・開場は19:30から行います。


会場:ウイングフィールド(http://wing-f.main.jp/access.html

〒542-0083 大阪市中央区東心斎橋2-1-27 周防町ウイングス6F
・堺筋線長堀橋駅7番出口を出て右折。堺筋を南へ約3分。
・御堂筋線心斎橋駅⑥出口を出て東南へ約10分。


チケット:一般2,000円

備考:vimeoの配信映像を上映します。
お願い:必ず「新型コロナウイルス感染防止対策について」をご確認ください。


LIVEVIEWING(ライブビューウイング)とは?
「ウイングフィールド」と「仮想劇場ウイングフィールド」の共同新企画。ライブやスポーツ観戦を、映画館の大きな画面、音響システムで楽しむ「ライブビューイング」のように、配信演劇をウイングフィールドで上映する企画です。

ご観劇方法

Step1:観劇方法を決める!

ZoomとVimeoの2種類あります。
仮想劇場のみを楽しみたい方はVimeoで、舞台の裏側も覗いてみたい方はZoomでのご観劇をおすすめいたします。

※Zoomは、Zoomミーティングを使用します。
※Vimeoは、動画配信サイトです。URLをクリックすることでご覧いただけます。

Step2:チケットを申込む!

劇団窓口(WEB・メール・電話)またはSTORES(WEB)にてご希望のステージとチケットをお申し込みください。

Step3:料金を支払う!

劇団窓口の場合は、振込(ゆうちょ)にてお支払いください。STORESの場合は、クレジットカード、Paypal、コンビニ決済、楽天ペイでお支払いください。

※応援チケット(寄付)の同時申込みも大歓迎!もちろんご観劇後も受付しています。
※お気持ちチケットはご観劇後のお支払でも結構です。

Step4:配信URLを受け取る!

劇団窓口の場合…お申し込み時にいただいたメールアドレスに、配信URLをお送りします。

STORESの場合…ご購入後、配信URLが書かれたデータファイルをダウンロードしてください。

Step5:鑑賞する!

20時に開演いたします。ZoomまたはVimeoのURLに接続してください。
最後までごゆっくりお楽しみください。

チケット・お問い合わせ

・エイチエムピー・シアターカンパニー
WEB:https://www.quartet-online.net/ticket/kasouyoru2
mail@hmp-theater.com
TEL:090-9696-4946(前田)※10:00~19:00

・STORES
https://hmptheatercompany.stores.jp/

作品について

関西を拠点に活動し、不慮の事故により48歳という若さで世を去った劇作家 大竹野正典は、現実に起きた事件をモチーフに人間の闇に迫る戯曲を数多く発表してきました。本作は、2002年に福岡で発覚した、女性看護師4人による連続保険金殺人事件を題材に、大竹野が終生こだわり続けた「家族」や「家庭」という関係性の中で生まれる心の闇を色濃く打ち出した作品です。2003年、くじら企画のプロデュースで初演され、2004年の第48回岸田国士戯曲賞の候補作品にもなりました。

スタッフ

作=大竹野正典(くじら企画)/演出=笠井友仁/映像=サカイヒロト/音楽=吉岡壱造/音響=宮田充規/宣伝美術=岸本昌也/制作=前田瑠佳/協力=ウイングフィールド くじら企画 塚本修 舞夢プロ/助成=アーツサポート関西 芸術文化振興基金/企画・製作=エイチエムピー・シアターカンパニー/主催=一般社団法人HMP

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