今回の上演によせて 文・笠井友仁
今回の企画のはじまり エイチエムピー・シアターカンパニーは2021から2023年まで<シェイクスピアシリーズ>に取り組んできましたが、ウイングフィールドさんから「ウイング再演大博覧會2024」の提案があり、過去作品の中 […]
今回の企画のはじまり エイチエムピー・シアターカンパニーは2021から2023年まで<シェイクスピアシリーズ>に取り組んできましたが、ウイングフィールドさんから「ウイング再演大博覧會2024」の提案があり、過去作品の中 […]
『アラビアの夜』の作者 ローラント・シンメルプフェニヒにおける「語り」について、翻訳者の大塚直さんにコラムを執筆いただきました!西洋戯曲史の流れを踏まえつつ、シンメルプフェニヒの「語り」について紹介してくださっています。 […]
今回、上演する『アラビアの夜』を参考にして、演出の笠井からA級MissingLinkの土橋淳志さんに執筆を依頼し、「語り」に注目して創作されたのが『メイド・イン・ジャパン』でした。土橋さんにとっての演劇の「語り」とは何か […]
「芝居が目指すのは、昔も今も、いわば自然に向かって鏡をかかげ、美徳にも不徳にもそれぞれのありのままの姿を示し、時代の実体をくっきりと映し出すことだ。(シェイクスピア『ハムレット』第三幕二場より 松岡和子訳、筑摩書房、19 […]
2023年11月3日~5日に上演を予定しているシェイクスピアシリーズ第3弾の『ハムレット(仮)』の出演者募集を兼ねたワークショップオーディションを開催します。エイチエムピー・シアターカンパニーは、これまで日本の古典作品か […]
ハムレット― 生きるべきか、死ぬべきか。 それが確かに問題だ。 こんなひどい世界。今のままの私ではいたくない。生か死か、二者択一で答えを選ばないと。 シェイクスピアのハムレットは戦に赴くノルウェー軍の兵士の姿にこころを熱 […]
演出を担当した笠井友仁に、作品やくるみざわしんとの共同創作について、インタビューしました。(くるみざわしんへのインタビューはこちらからお読みいただけます) ―くるみざわさんからリチャード三世をとりあげると聞いた時、どのよ […]
『リチャード三世 馬とホモサケル』がいよいよ来週の11日からはじまります。今回、作を担当したくるみざわしんに、作品やHMPとの共同創作について、インタビューしました。(笠井友仁へのインタビューはこちらからお読みいただけま […]
3月12日~13日に上演する『堀川、波のつづみ』の前に、古典の音楽に着目し、古典芸能の魅力や楽しみ方をお伝えするレクチャーと実演を交えた講座を、2021年10月~12月に計3回開催しました。最終回である第3回目は、現代演 […]
3月12日~13日に上演する『堀川、波のつづみ』の前に、古典の音楽に着目し、古典芸能の魅力や楽しみ方をお伝えするレクチャーと実演を交えた講座を、2021年10月~12月に計3回開催しました。第2回目にとりあげたのは、BG […]
3月12日~13日に上演する『堀川、波のつづみ』の前に、古典の音楽に着目し、古典芸能の魅力や楽しみ方をお伝えするレクチャーと実演を交えた講座を、2021年10月~12月に計3回開催しました。第1回目にとりあげたのは、語り […]
とある劇作家が、こう言った。 「二種類の精神的な法、二種類の良心がある。一つは男のもの、もう一つはまったく異なる、女のもの。両者は互いを理解しない、しかし女は実際生活において男の法で裁かれる、あたかも男であるかのように。 […]
宝永3年に鳥取藩で実際に起きた姦通事件を題材に、近松門左衛門は『堀川波鼓』を創作。鳥取県立博物館 主任学芸員の来見田博基さんに、歴史的な視点からコラムを書いていただきました。 近松門左衛門が書き上げた世話物浄瑠璃「堀 […]
3月12日(土)~13日(日)に上演します、エイチエムピー・シアターカンパニー『堀川、波のつづみ』のアフタートークゲストが決定しました! 3月12日(土)13:30…豊竹呂秀(義太夫)、鶴澤駒清(三味線) 3月12日(土 […]
場内の感染対策について お客様へご協力のお願い 以下のお客様につきましてはご観劇をお控えいただきますようお願いいたします。 観覧時のお願い 出演者・スタッフについて
本企画は、公益社団法人全国公立文化施設協会及び劇場のガイドラインに基づき開催します。ご来場を予定されているお客様におかれましても、下記、感染予防および拡散防止のためのお願いについてご理解いただいた上でご来場いただきますよ […]
一年数カ月の間、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて「演劇がどうあるべきか」を考えながら公演活動をしてきました。何度も厳しい場面がありましたが、劇団員や関係者と知恵を出し合いながら、そして観客の皆さんに援けられながら、な […]
「現代日本演劇のルーツ」の目的は日本の伝統的な概念を再考することです。本シリーズ最新作『忠臣蔵・急 ポリティクス/首』は元禄時代の武士の姿をかり、現代の権力の問題を濃く描いています。『忠臣蔵・序』、『破』に続く今回は、切 […]
序破と続いた忠臣蔵、いよいよ急。副題の「ポリティクス/首」の/は演算の記号で「スラッシュ」と読み、割り算を意味する。ポリテックスを首で割っているわけである。ポリティクスは日本語で「政治」。政治を首で割れるわけがないとお思 […]
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